カタチとチカラ3 ~宇宙と人

○芒星とか神聖幾何学などといわれる図形や
黄金比、白銀比、フィボナッチ数などで構成されている図形などが
強いチカラを持っているのは、そのカタチが世界の法則をより表現しているからです。

もうすこし具体的にいうと、
人が直感や無意識レベルも含めて理解・影響されるなかで
高い抽象度で表現されているからです。

わけがわからない、と嫌にならずもう少しお付き合いください。

まず、「抽象度をあげる」 ということですが、
言い換えると「より俯瞰して」とか「真理に近づいて」と同じ意味になります。
ある物事があるとすると、その物事すべてを含む共通項をみつけて理解することです。

例えば、時計の写真があったとします。
それをズームした状態からだんだんと俯瞰していくと(抽象度をあげていくと)
以下のように理解がかわっていきます。

●抽象度 低い- – – – – – 真っ黒のベタ塗がある
●抽象度 上げる- – – – – – おっ、数字の3だったのか
●抽象度 さらに上げる- – – – – – そうか、時計だったのか。針は3時をさしている。
●抽象度 さらにさらにあげる- – – – – – チェストの上の3時をさしている時計か!

最初の段階では、単なる黒のベタ塗だったのが、
抽象度をあげていくと、チェストの上の時計だったことがわかるのです。
ようするに、より真実・真理に近づくことです。

物理学や数学でいえば、万物のことを一つの方程式で表せたら、
最高に高く抽象度をあげたことになります。

ただ、人は自分の枠組みをこえる高い抽象度で物事を提示されても、理解することができません。
物理学者の例でいえば、
ある方程式を提示されたとき、物理学者にはその意味することがわかるが、
物理学を学んだことがない人には、ただの記号の羅列にしかみえません。

これと同じで、いまの人類にあったレベルというものがあり、
そのなかで高いレベルの抽象度を持った図形が、チカラをもった図形なのです。
冒頭の「○芒星とか神聖幾何学などといわれる図形や
黄金比、白銀比、フィボナッチ数などで構成されている図形など」というのは
まさにそれにあたります。

神様からは、世界はどう見えているのでしょうか?
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