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見えない力を手に入れるー量子力学と禅が教える世界改変の真実

何気ない日常が教えてくれる不確かな現実

見えない力を手に入れるー量子力学と禅が教える世界改変の真実

ある朝、いつもと変わらない日常が突然、不思議に見える瞬間はありませんか?コーヒーを淹れ、スマホを手に取ったその時、ふと、これが本当に『現実』なのかという疑問が頭をよぎったことはありませんか?

私たちは、目に見えるものや触れられるものが確かな実体を持つと信じていますが、現代物理学、特に量子力学は、その信念に大きな疑問を投げかけています。

量子力学は、物質が観測されるまで特定の状態を持たない、つまり不確定な状態にあることを明らかにしました。粒子は観測されるまで、いくつもの可能性が重なった「重ね合わせ」の状態にあり、観測によって初めて一つの状態として現れます。これを聞くと、私たちが普段「固い現実」として捉えているものが、実際には非常に流動的で不確かなものであることがわかります。この発見は、私たちの現実理解を根底から揺るがします。

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量子力学を活用した隠されたチカラの操り方

量子

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今、微小な粒子や物理現象を扱う物理学である量子力学が一般の方にも注目されています。

なぜなら、その量子力学が示す世界の本当の姿は、私たちが常識だとおもっていたこの世界の法則(古典物理学)とかけ離れたもので、まるであの世やスピリチュアルで描くような世界だからです。量子力学をはじめとする物理学を専攻する物理学者は、人類最高の頭脳をもった人たち。そのような彼らが、長い時間をかけ仮説と検証を繰り返し、理論立てて導いた答えが、哲学としての仏教やスピリチュアルが提示する世界の姿と似通っているものだったというのです。「知の探求」と「心の探求」の到達点は同じものとなる可能性が高いのです。興味深いですよね。

量子力学が解明したこの世界の秘密をいくつか紹介しましょう。

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月の裏側ってどうなっているの?

月の裏側ってどうなっているの?
こうなっています。

月の裏側

月の裏側

月の全球地形図

これは、JAXAの月周回衛星「かぐや」が取得したデータをもとに、国立天文台が解析し、国土地理院によって作成されたものです。ブラウザ上で、自由自在に回転・移動することができます。

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ここに掲載する図(赤色立体地図)は、国土地理院の地図表現の研究の一環として、
アジア航測の千葉達朗氏に依頼し、 同氏が開発した赤色立体地図の手法を用いて
作成していただいたものです。
なお、これらの図の元データは、宇宙航空研究開発機構の月周回衛星「かぐや」の
レーザ高度計の観測データを、国立天文台が処理・解析したものです。
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宇宙図アニメーション

国立天文台のwebサイトに、おもしろいアニメーションを見つけました。
宇宙が一つの点から、エネルギーを下げつつ世界を広げていく様子を描いたアニメーションです。
カタチとチカラ1カタチとチカラ2の記事をこのアニメーションをみながら読むとすこし理解しやすくなります。

宇宙図宇宙の始まりについて、ある説では、宇宙は「無」から生まれたとしています。「無」とは、物質も空間も、時間さえもない状態。しかしそこでは、ごく小さな宇宙が生まれては消えており、そのひとつが何らかの原因で消えずに成長したのが、私たちの宇宙だというのです。また生まれたての宇宙では、時間や空間の次元の数も、いまとは違っていた可能性があります。ある説によれば、宇宙は最初は11次元で、やがて余分な次元が小さくなり、空間の3次元と時間の1次元だけが残ったのだといいます。宇宙の始まりは、まだ多くの謎につつまれています。それを解き明かしていくのは、いまこれを読んでいるあなたかもしれません。

宇宙図サイトより転載
http://www.nao.ac.jp/study/uchuzu/rule.html

人はさまざまなアプローチで世界を知ろうとこころみています。
物理学も哲学も数学も宗教も、音楽や美術も、全てが世界とは何かを知るための方法論。

人って、なんだか健気で、一生懸命ですね。