
世界は、波動とトーラス循環でできている
根源から生まれた波動が、トーラス循環によって形づくられたもの。
それが、私たちが「現実」と呼んでいるこの世界です。
ミクロからマクロまで、私たちの存在も、この世界も、
すべては波動がトーラス循環に沿って定まることで成り立っています
それが、この世界のしくみであり、はじまりでもあるのです。
そして、カタチ(シンボル)とは、
このトーラス循環のはたらきや性質の一部を、
人が扱えるようにかたちとして表したものです。
これは、単なる比喩ではありません。
これこそが、この世界の本質であり、出発点なのです。
トーラス循環とは、中心から生まれた流れが外側へ広がり、
再び中心へと還ってくる、絶え間なくめぐる運動のことです。
自然界の磁場、風、呼吸、心臓の拍動などにも、この動きがあらわれています。
とても大切なことなので、あらためて繰り返します。
この世界は、振動パターンとしての波動が、
トーラス循環によって構造化・定義されることで存在しているのです。
言い換えれば、「波動」という素材に、
「トーラス循環」という流れと、「カタチ(シンボル)」という手法を重ねることで、
この世界はひとつのあり方として成り立っているのです。
比較で見えてくる「この世界」の構造
この世界のしくみをより直感的に理解するために、
あえて「この世界」よりも下の層にあるものとして、
「絵本の世界」や「メタバース(3D仮想空間)*1」とくらべてみましょう。
|
絵本の世界 |
メタバース
(コンピュータ内の世界) |
この世界 |
素材
(根本単位) |
顔料、ロウ、パルプ |
0と1 |
振動(波動) |
道具
(根本法則) |
クレヨンと紙 |
記数法*2 |
トーラス循環 |
手法
(表現の仕組み) |
描く |
プログラム言語 |
物理法則・カタチ |
創造物 |
紙に描かれた世界と
登場人物 |
3Dバーチャル空間と
アバター |
4次元時空と
その中の存在 |
認識領域 |
絵本の中の世界 |
仮想空間の中の視点 |
現実世界(4次元時空) |
*1メタバースは、厳密にはこの世界より低い階層ではありません。
*2文字や記号と一定の規則を用いて数を表現する方法
この世界における「トーラス循環」は、
絵本の「クレヨンと紙」や、メタバースの「記数法」にあたります。
たとえば、クレヨンがなければ絵本は描けず、記数法がなければ仮想空間は組めません。
それと同じように、トーラス循環がなければ、この世界も成り立たないのです。
» 続きを読む