グランディング

グランディング

「ふと夜空を見上げたら、満天の星空に心が躍った」
「朝、玄関を開けたら、一面が銀世界に変わっていて、思わず息をのんだ」
「海を眺めていたら、深い青と繰り返す波に、いつの間にか時間が過ぎていた」

圧倒的な自然を前にすると、私たちは“自分”を忘れ、ダイナミックな自然の営みに心を支配されてしまいます。そして、このときの私たちの無意識は、自分が世界と共にあること、自分が壮大な自然サイクルの一部であることを感じています。

この状態が、究極のグランディングなのです。

難しいことはありません。自然を感じ、一体となり、「すごい」、「きれい」、「たのしい」、「わぁ」、「おー」で心を満たせばいいのです。

最近は、いろいろな言葉が作られ、そこにさまざまな解釈と手法がくっついてきますが、それではかえって真実から遠ざかってしまいます。私たちは、もともと自然の一部なのですから、グランディングは日常的なことなのです。

自分を信頼して、自然と世界を感じてみましょう。世界はあなたと共にありますし、常に見方をしてくれています。今、あなたが存在することこそがその証拠です。